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October 2, 2004

ヘルコールドアウトサイド

久しぶりに自転車を連れて、シリコンバレー比気温差華氏-10度のサンフランシスコまで行ってきました。

サンタクルーズへ引っ越した友人が、何故か自分名義のカードで買った無線LANカードを返品したい、とのことだったのですが、 サンフランシスコで髪を切るとのことで、途中にあるこの近辺ではなく、ここから汽車で1時間ほど北へ行ったSFで引き渡しになりました。 会うのが久しぶりだったため、インドカレーを食べた後、どこかへ行こうという話になり友人の車に自転車を積んで走り出したところまでは良かったのですが、 帰り道にあるどこかへ向っていたところ、どんどん南へ降りて来てしまい、太平洋岸を南下する1号線の分岐を過ぎSF空港ぐらいまで行ってしまったので、 それをいいことに口八丁手八丁で宿題がたまって急いでいた友人を何とかして自分の部屋まで送らせました。

なぜ25マイルも遠回りをさせれたかというとその友人の地理感覚が弱いことにつけこみましたごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

【エンジェルス@オークランド】

アスレチックス先発のジートはエンジェルス打線に対し、初回からファールで粘られ球数が多かったものの、 コントロールは悪くなく直球も走っていたため、序盤からエンジェルス打線を抑えていた。そんながんばりに答えてか、 3回裏1アウトからカツセイがヒットで出塁すると、バーンズのセンター前ヒットの間に3塁に達する。チャベスはセンターへ2ベースを放ち、 カツセイは余裕で生還し、バーンズもいつもながらの肩に力を入れた全力疾走からヘッドスライディングでホームイン、2点先制する。

6回表、フィギンスを1塁に置きガレーロがセンターへ39号2ランHRを叩き込み同点とされるも、その裏先頭のダイがレフト前ヒットで出塁した後、 ミラーがライトへタイムリー2ベースを放ち1点を返す。ここでエスコバーを降板させたアスレチックス打線は、 ドネリーのリリーフに対しクロスビーは三振に倒れたものの、9番だと打率がすこぶるいいスクートロがライト前ヒットを打ちミラーがホームイン。エンジェルスを突き放す。

結局ジートは7回表を3人で終わらせ、わずか3被安打だったものの足と腰に違和感を覚え降板、メシーアが登板する。対するエンジェルス打線は、 この回先頭のモリーナがレフトへヒットを放つと、アメザガに替る代打プライドが見逃し三振だったが、フィギンスにはセンター前へ返され1,2塁とする。 ここでリンコンがリリーフするものの、アーステッドが初球をライトへ打ち返し2ベースに。この間にモリーナの代走ポール、フィギンスが還り同点に。 ガレレロを敬遠し、1塁を埋めてドーテルに交代するが、アンダーソンがライトへタイムリーヒットを放ち逆転される。

一方、アスレチックス打線は8回、先頭のダイがF・ロドリゲスから四球を選び、足でかき回しては見たものの抑えられ、9回パーシバルには3者レフトフライに倒れ、 5-4でエンジェルスが勝ち、18年ぶりの地区優勝を決めた。リンコンに1敗がついた。

というわけで、今日の敗戦をもってアスレチックスのAL西地区2位が確定し、同時にプレーオフ進出はなくなりました。 明日のシーズン最終戦はハドソンが、優勝の騒ぎでアルコールが抜けきらないレギュラー選手に代って先発出場するであろう控え組と対戦する予定です。

8月中頃から約一ヶ月半の間、ほぼ毎日アスレチックスの試合詳報を書いてきましたが、書き慣れる前にシーズンが終わってしまいます。 短い間でしたが、読み返してみると書いた本人でもよくわからない試合リキャップを読んで頂き、皆さんありがとうございました。 加えて、当サイトにネタを与え続けてくれたオークランドアスレチックスの選手達にも感謝したいと思います。

・・・なんかこれで終わってしまうような書き方ですが、野球が終わりホッケーがストライキでも当サイトと日記はこれからも続きますのでよろしくお願いしますです。