Send As SMS

September 26, 2004

短期マインスイーパー集中講座

以前友人からコストコで売っている、フィリピンブランドのドライマンゴーは一度食べると止まらなくなると聞き、 金曜日にコストコへ行った際、久しぶりにそれを思い出して買ってきたら700グラムのうち半分食べてしまったことに気付きました。 マンゴー、というと響きはトロピカルで、評判通り開けたら最後You can't stopな旨さなんですが、これでも一応乾燥フルーツ、 味からは想像できないほどの繊維が含まれているので、トイレへ行くのが恐かったりします。でもこれを逆手にとって、 ダイエットに使う、なんて言うのもありかもしれません。低炭水化物ダイエットで数年後に胃腸がズタズタになるくらいだったら、 繊維だけで腹ふくらませたほうが絶対いい、と思っている方は是非。

【シリコンバレーっていうかアメリカ携帯電話事情】

いつもお世話になっているえりさんのサイトで、たまたま携帯電話のお話が出ていたので、 一日部屋に引きこもってマインスイーパーやっててネタに困っているバカ留学生もたまには他の留学生やこれから留学や転勤などでアメリカでの生活を考えている人たちのために、 世界で一番進んだ携帯電話ネットワークをもっていると信じて止まない日本人からみたアメリカの携帯電話とその注意点など書きますです。

まず「アメリカの携帯電話は日本から3年遅れてる」というのは結構当たっています。つい半年程前まではまだモノクロ画面の新機種が普通に売られていました。 画面がようやくカラーになり出した頃から、追いかけるスピードが急に上がったような気がします。ついにこの秋にはシャープのメガピクセルデジカメ内蔵の機種が登場するようです。 まあ、それでも1年は確実に遅れていますが。

ただ、未だに第2世代の技術が幅を利かせているアメリカの携帯電話も全てが遅れている、というわけではなく、日本ではみられないようなサービスがいくつかあります。 まずはナンバーポータビリティー、と呼ばれる会社間の電話番号の移行です。私が2ヶ月ほど前に電話会社を乗り換えたときには使いませんでしたが、 無料または少額で、携帯電話会社を乗り換えたときに電話番号もそのまま持っていけるというサービスです。携帯のメールといえばショートメッセージ(SMS)というアメリカでは便利かもしれません。

次に、Walkie-Talkieと呼ばれるトランシーバー機能。これは一部の電話会社(キャリア)のみですが、昔のPHSにあったような、電話機本体同士が電波をやりとりしている、免許不要トランシーバーの延長でなく、 実際の携帯電話の回線を介して対複数人でも会話ができるというものです。この機能がついていれば、全米をマタにかけての無線ごっこ、などということも可能ですが、 3者通話を使えば、トランシーバーのように、一度に一人しか喋られないというのではなく、複数人で同時に会話できるじゃん、と考えてしまう日本人にはいらない機能かもしれません。

・・・と、書いているうちにとてつもなく長くなってしまいそうな嫌な予感がしたので、続きは明日書きます。おそらく複数回シリーズになりいつかは独立した形になるかと思いますので、みなさん覚悟の程を

【A's@エンジェルス首位攻防第三ラウンド】

1回表、先頭打者カツセイがライトへ2ベースを放ち出塁すると、マクロモアがバントで送り、チャベスがレフト深くに犠牲フライを打ち、ESPN解説陣曰く「効率的な取り方で」1点を先制。 その裏アスレチックの先発マルダーは、先頭のフィギンスを打ち取るものの、マクロモアのエラーで出塁させてしまう。次のアースタッドのショートゴロの間にフィギンスは2塁に達し、 グラウスへの3球目、マルダーがゆっくり投球モーションに入り緩いチェンジアップを投げている間に3盗してしまう。 グラウスは結局ライト前へ返し、アスレチックスらしからぬ入れ方であっさり入った1点は返されてしまう。 マルダーは2回裏1アウトから歩かせたモリーナをエクスタインのショートゴロで2塁フォースアウトに仕留めたが、 またものんびりとした投球モーションのためか、エクスタインに悠々と走られる。これで切羽詰まったマルダーはリグスに2点タイムリーを打たれ逆転を許す。 3回にはグラウスにソロHRを浴びたマルダー、3回2アウトまで投げたが、過去33イニング登板で33失点したことになった。

マルダーに替って登板したのはルーキーのブラントン。マルダーとはうってかわって、その後3.1イニングを投げ2安打1失点という出来。そんなルーキーのがんばりに答えられたのは5回表、 2アウト1,3塁からエンジェルス先発のラッキーが投げたスライダーをモリーナが取り損ねた間にバーンズがホームを踏んだだけ。 8回裏、先頭のガレレロに2ベースを打たれたところで、ブラントンに代わりローズが登板するが、アンダーソンの内野ゴロの間にガレレロが3塁に進むと、 モリーナがスクイズ。2球目を空振りしていたせいか、内野陣は前進しておらず膝の悪いにもかかわらずガレレロは悠々ホームイン。 モリーナよりスクイズのイメージが強いエクスタインにソロHRを浴びたローズ、後続を抑えるものの、その裏パーシバルに抑えられたアスレチックスは5-2で負け、 シーズン終盤とても重要な三連戦を負け越した。しばらく前までサイヤング賞候補一番手だったマルダーは7敗目。

マルダー、調子が悪かったのは決して4万人強入って真っ赤に染まった球場の雰囲気に飲まれただけではないと思います。 投球フォームを確認しながら、ああでもないこうでもないとのらりくらりと投げてるんだと信じてます。 それならそれで、チャベスがかなり前に言っていたようにローテ1周分休ませてあげればいいのに。