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September 19, 2004

今週2回目のレオナルド・ディカプリオ

NHLストライキの影響でESPN HDのビデオジングルからタンパベイ・ライトニングの得点シーンが消えたことに未だに違和感を覚えているPESSですこんばんは。 そのシーンはほんの1秒ぐらいなんですが、ちょうど得点直後のホーンが鳴っている状態で入っているので、NBAなど他の映像を伸ばしても音がなくなってしまったため今までのとまるで違う映像に見えてしまいます。

夜テレビをつけたら、NBCで映画「タイタニック」がやってたので、すでに氷山にぶつかり船内奥深くまで浸水していながらもローズの婚約者は発砲しながら海水から逃れ回っていましたが、恥ずかしながらまだ観たことなかったので観てしまいました。 サンタバーバラで夜の話のタネに"Gangs Of New York"を観たんですが、ディカプリオ出演作品はなぜこうもそろって1本がこんなに長いのでしょうか。 途中でCMが入るテレビならともかく映画館で3時間ずーっと座って観られる人は尊敬に値することに気づきました。今までの人生で映画館で映画を観た回数が20回以下の私にはとてもできないある種の偉業です。

【トレンディー系ピッチャー世代の終焉】

サンタバーバラ駅で電車がやって来ずにイライラしていた頃、西武ライオンズの潮崎哲也投手が今シーズンをもって引退することを表明しました。 彼を試合で観たのは数えるほどしかないのですが、あの独特の投球フォームと何でもこなすユーティリティー性に惹かれました。 イケメン度は後からトレードでやって来た西崎には及びませんでしたが、西武のホームユニホームを着た彼は西武的な格好良さオーラが出ていました。 パワプロでも抜群の制球の良さを誇っていたため、本当によくお世話になりました。今後はかっこよさを生かしてフロント、特に広報あたりで活躍して欲しいですが。

【お日様の下A's@マリナーズ】

過去先発機会2回連続で不安定だったレッドマンは、今日は中の人が入れ替わったかのような安定したピッチングだった。 しかし3回裏、クロスビーが難しいショートバウンドを処理し1アウト取った後、ロペスに2ベースを浴び、次のブルームクィストの内野ゴロでランナーを3塁に進ませピンチを招く。 そこで監督指令でイチローを敬遠、ウィンと勝負する。しかしウィンにレフト前タイムリーを浴びて1点失う。カブレラにストレートのフォアボールを与え満塁となるが、ブーンを打ち取り1失点で切り抜けた。

4回表、親指骨折から復帰したダイが2ベースを放ち出塁すると、デュラーゾは一塁線にライナーを放ちあわやゲッツーだったところ、ボールは一塁手・ブルームクィストのミットの縁にあたりライト・ファールゾーンを転々とする。 これが2ベースとなりダイが還って同点に。その裏2アウトからウィルソンが歩くとロペスはライト前へ、ブルームクィストはピッチャーへの内野安打で続き満塁でイチローをむかえてしまうが、レッドマンは内野ゴロに打ち取り無失点で乗り切った。

5回表2アウトからバーンズが初球をたたき2ベースにすると、チャベスも初球をセンター前に運び、その間にバーンズが生還。逆転に成功した。チャベスは次のハッテバーグが打席に立っていたとき、カウント0-2から盗塁を試みた。 ピッチャーはチャベスがスタートを切ったのに気づき、1塁へ投げ、ブルームクィストはすぐさま2塁へ送ったが、タッチが一寸だけ遅くセーフに。結局ハッテバーグはファールチップでアウト。

レッドマンは7回、ブルームクィストとイチローを打ち取った後2者連続で単打を浴びるまで投げ続け、リンコン、メシーアが後を抑えた。最終回はドーテルが3者三振に抑え、2-1でアスレチックスが勝った。 レッドマンに11勝目、ドーテルに36セーブ目がついた。

対シアトルことはともかく、ダイが戻ってきたことで打線が繋がりだし、また投手陣もイチローを無安打に抑えるなど調子も全体的に上向いてきたような感じがします。 あとは明日の移動日をうまく使い、疲れがみられるマルダーとハッテバーグをどう休ませるかに今後がかかってくると思います。休養したところで火曜日からは2位アナハイムが負けたため3ゲーム差で地区3位のテキサスと3連戦です。