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September 25, 2004

また日付間違えてたけどというツッコミは皆無

時間と日付の感覚がぶっとんでしまってからしばらく経つPESSですこんばんは。

つかみ男さんが発見した、主にカリフォルニアにいる日本人留学生が感染しやすいという、"おうちに帰ると教科書読めないウイルス"(OKKYV)に感染・発症してしまったので、 野球中継終わってからカフェで昨日Amazonで購入し、ようやく到着した教科書を読もうと思ってたんですが、またも土曜夜は生演奏だ、ってことを忘れていました。 家に帰るわけにもいかず、バンドの目の前にある一番大きい机に陣取って肘掛け付のキャプテン・チェアに腰掛け教科書読んできました。

今日は"Odd Times"という、フュージョンのバンドだったんですが、シンセサイザーの管理にラップトップパソコンを使っていました。 フルキーボードの上に置かれた、コントローラー用のKORGのMIDIシンセのとなりには、なんとMacじゃなくてIBMのThinkPadが。黒いチタン合金のボディーが硬派ねあなた、などと思っていたら、なんと演奏中にフリーズして、 突然ブブブブブブブッ!という、接触不良のマイク端子をグルグル回したようなけたたましい音をたてたまま演奏不能に陥ってしまいました。その瞬間、周りでは拍手して煽っていましたが、シンセの人は当然大慌て。 やっぱそういう場でWindows使うもんじゃないですね、とかいいつつ、今すぐにでもMacユーザー(別名マカー)になりたいなと思っている私は未だにWindows卒業見込みが全くたっていませんが。

あ、演奏なんですが、PCがフリーズしたトラブル以外はSteveというチャベス似のカフェの店員の兄ちゃんも飛び入りでサックス吹いてたりとかしてとてもかっこよかったですよ。

【A's@アナハイム】

オークランドの先発はレッドマン。ローテーション5番手みたいな内容だった前回までとはガラッとかわり、今日は冴えていた。 2回裏、2アウトからMcPhersonを歩かせた後、エクスタインにセンター前へはじき返され、McPhersonが全力で3塁へ向うが、カツセイの3塁への好返球でタッチアウト。

エンジェルスの先発ウォッシュバンもいい投球内容でアスレチックス打線を抑えていたが、5回表スクートロが2アウトからレフトへ2ベースを放つと、カツセイがライト前ヒットを打つ。 スクートロが生還し先制するが、カツセイが1,2塁間で挟まれ結局アウトになった。その裏エクスタインがチャベスのエラーで1塁に達すると、フィギンスがライト前ヒットで1,2塁に。 次のアースタッドは右中間のブルペンまで運ぶ7号3ランHRでエンジェルスが逆転。レッドマンはグロウスから三振を奪ったものの、ガレレロに四球を与えギーエンが打席に入る。 ギーエンの打球はゴロになり、クロスビーが飛びついたがわずかに届かずセンター前へ。打球の勢いが死んでいたので、カツセイは猛ダッシュで前進、すでに2塁を蹴っていたガレレロを刺そうと3塁へ投げる。 これもまたアウトになるか、と思いきや返球がワンバウンドになり、チャベスが後ろにそらしてしまった。これでもう1点失っていたところだったが、 レッドマンがカバーに入っておりガレレロは進めず、アンダーソンをセカンドゴロに仕留めたレッドマンは3失点にとどめた。

6回表チャベスがヒットで出塁した後、ダイがレフトスタンドへ21号2ランHRを放ち逆転する。レッドマンはその裏2アウトを取るまで投げ、ダッチェラーがその後を投げた。 エンジェルスは7回からF・ロドリゲスを投入。相変わらず手強いピッチングでオークランド打線は無安打に抑えられる。7回裏1アウトでブラッドフォードが登板。いきなりグラウズを歩かせてしまうものの、ガレレロをダブルプレイに仕留めた。

8回裏、ブラッドフォードはこの回先頭のギーエンをデッドボールで出塁させてしまう。ここでリンコンに交代するが、アンダーソンにライト線へ2ベースを打たれ、ギーエンの代走Amezagaが生還。逆転される。 リンコンはその後モリーナとガララーガから三振を奪うものの、エクスタインを敬遠した後フィギンスにフルカウントからレフト前ヒットを浴びる。 スタートを切っていたアンダーソンは悠々ホームを踏み、2点差に広げられた。9回表、抑えのパーシバルに対し、ケルティとハッテバーグを代打で起用するも、3人とも抑えられ、5-3でアスレチックスは負けた。 決勝打を浴び、防御率が4.47になったブラッドフォードが7敗目。

レッドマンは序盤はいままでとは別人のピッチングでしたが、球数が増えてくるに従って急にストライクが入らなくなり、80球を越えたあたりで1発浴びてしまうという、潮崎みたいな内容でした。 5回1アウトで次を用意するほどブルペンに余裕があればいいんですが。