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July 23, 2005

アスレチックス対レンジャーズ@灼熱のテキサス

1回表1アウトから今日2番に入ったスイッシャーがライト2階席へ14号ソロホームランを放つと、2回表には2アウトからジョンソンとペイトンが連続でソロホームラン(それぞれ6号、8号)を放ち、3点差とする。

 しかし3回裏、A'sの先発サールースがこの回先頭のバラハをシングルヒットで出塁させると、メンチがセンターライナーに倒れた後、マイケル・ヤングもヒットで出塁。するとテシェーラがセンター・バックスクリーンに27号3ランホームランを叩き込み、試合は振り出しに戻る。

 4回表、今日はサードを守ったチャベスが15号ソロホームランを打ち再び勝ち越すと、5回裏には1アウトからスクートロが内野安打で、ケンドールが四球を選び1,2塁とすると、次のスイッシャーのところで、レンジャーズの先発ロドリゲスが暴投。これでランナーはそれぞれ2,3塁に進むと、スイッシャーは結局四球を選び、満塁に。このチャンスで打席に立ったクロスビーは、フルカウントからセカンドゴロに仕留められる。ソリアーノがヤングに渡し、そしてテシェーラにそう窮するも、クロスビーがボールより速く1塁に達しセーフに。これでスクートロが得点し5点目が入った。

 6回表2アウトでジョンソンが四球を選んだところで、ロドリゲスに代わバルディンが登板、次のペイトンがサードゴロでアウトになると、その裏、1アウトからソリアーノのソロホームランで1点差に迫られると、この回2アウトをとってサールースが1塁走者マシューズを残して降板。後を継いだカレロはデローサを打席において暴投、ランナーに進塁をさせてしまったが、デローサを空振り三振に仕留め失点は許さなかった。

 A's打線は追加点が取れなかったが、カレロ、リンコンが7回裏を無失点で投げ終えると、8回裏にはウィタシックが登板し、ソリアーノ、ヒダルゴ、マシューズを三者連続三振に抑え、最終回はストリートに託した。

 レンジャーズ打線は、例によって2アウトランナー無しからメンチがヒットで出塁するも、今日はストリートがヤングに2球目を振らせてファースとフライに打ち取り1点差を守りきった。

 5-4でA'sが勝ち、シリーズ勝ち越しを決めた。サールースは5回2死を投げ被安打7・4失点でも味方の援護で6勝目、ストリートは9セーブ目。なおそれ以外の今日登板したA'sピッチャー全員にホールドが記録された。