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July 19, 2005

A's @ Disneyland Round 2

Athletics Nationのスレッドのタイトルがこうだったので、好意を問わず非営利目的で使ってしまう悪い日本人が書くアスレチックス戦リキャップに今日もおつきあいいただき誠にありがとうございますです。

 0-0で迎えた2回裏、A'sの先発ハーデンは先頭のフィンリーに2ベースヒットを打たれ、ノーアウトで得点圏にランナーを置く。モリーナのショートゴロの間にフィンリーが3塁へ進み、先制のピンチにIzturisと対戦。その辺りはピッチャー真っ正面へ。とっさに反応したハーデンは、飛んできたボールをホームベース方向へ蹴り戻すかのような行動をとり、まずケンドールが捕球。ケンドールはフィンリーを刺そうと一旦チャベスへボールを渡し、チャベスはホームベースカバーに入ったハーデンへ送球した。フィンリーは本塁でタッチアウトになり、打者は2塁へ進むも後が続かず得点にはならず。

 すると3回表、この回先頭バッターだったエリスがレフト線へ強い当たりを飛ばす。ボールは奥に入り込み、アンダーゾンが見失っている間にエリスは3塁に到達。続くケンドールがきっちりと犠牲フライを打ち、A'sが先制した。

 その裏、まずケネディーが単打で出塁し二盗を試みたものの、久しぶりにケンドールの送球の方が走者より速く、盗塁は失敗。だがこの時打席に立っていたフィギンスを歩かせると、例によって二盗。その上またもバッターのアースタッドを歩かせてしまう。ここで電源が入ったか、ハーデンはこの後ガレーロをポップフライに、アンダーソンを空振り三球に仕留め、ピンチを切り抜け、この後打者16人・8回裏途中まで全員凡退で切り抜けた。

 一方のA's打線も、エンジェルス先発ウォッシュバーンに途中9人連続凡退に仕留められたものの、6回表先頭のカツセイが2ベースヒットで出塁、クロスビーが塁に出た後、チャベスが併殺を食らった間にカツセイは3塁に達した。続くケルティーはストレートのフォアボールを選ぶと、ペイトンがセンター前へ打ち返し、2点目が入る。

 7回表にはジョンソンが5号ソロホームランをライトスタンドへ運び、リードを広げ、後はハーデンが完封すれば完璧じゃない、9回でも95マイルの直球を放ってるし大丈夫よきっと、と思っていたところ、9回裏2アウトからつかまり、ヒットで出塁したフィンリーがモリーナのヒットの間にホームを踏み、113球を投げたハーデンは降板。

 最後はストリートが、Izturisに対しカウント3-1とボール先行でヒヤヒヤさせつつも浅いレフトフライに打ち取り試合終了。

 3-1でA'sが勝利。アンダーソンを3三振に仕留めながらも他で3四球だったハーデンは、2試合連続完封を逃したものの7勝目、最後の最後で救援したストリートが6セーブ目を挙げた。