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July 13, 2005

アスレチックス人事系

メディアが取り上げる度にビーンGMはともかく、ペイトンの代理人も否定してきた、レッドソックスのペイトンとA'sのブラッドフォードのトレードがまとまった模様。

 ボソックスは、ペイトンと金銭でブラッドフォードを得、ペイトンは最速で木曜のレンジャーズ戦@オークランドからA'sのユニホームに袖を通すことに。

 ブラッドフォードが行ってしまうのは寂しいんですが、もっと問題なのはこれでロースター外野手が5人になったこと。現状でもカツセイ、ケルティー、バーンズ、スイッシャーの4人でまわしていますので、このまま行けば一人当たりのプレー機会はもっと減ることになりそうです。

 ペイトンがトレードに出された理由として、ボソックスではプレー機会に恵まれなかった、というのが一番大きかったはずですが、A'sでもそれは一緒なんですけど。現にロッカールームでスタンドアップ・コメディアンやってるバーンズ君とかは、過去にプレー機会の少なさについてコメントしていますし。

 今のところ、ペイトンとキャラクターがかぶるバーンズの具体的なトレード話はないので、今シーズン終了まではお二人に我慢していただくことになるんですかねえ。



今シーズンで契約が切れるモッカ監督の契約交渉が未だにまとまっていないことが明らかに。モッカ監督とアラン・ニーロ代理人は先週シカゴで会ったが、交渉に関する具体的な話は無く、事実上今年の2月から進展がなかったことに。

 交渉が進まないのは、昨シーズンオフにモッカ監督が、病気の母親の看病のためそれどころではなかったとも、チーム側の提示に不服だったとも報道されている。

 ニーロ代理人は、「我々はシーズン終了までにこの話を終わらせる予定だが、ビリー(ビーンGM)が早く交渉に入りたい場合、準備はできている。」と、早く決着をつけたい様子。ただ、モッカ監督の地元ピッツバーグ・パイレーツが、来シーズンMcClendon監督と契約せず、新たにモッカ監督を新監督として迎える可能性がある、との一部報道もあるため、少し流動的。