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July 7, 2005

A's@トロント3戦目

2回表、この回先頭のケルティーを1塁において、バーンズがトロント先発のチャシンからレフトへ7号2ランホームランを放ち、A'sが2点先制。

 A'sの先発、流暢なカナディアンを喋るというハーデンは毎回ランナーを抱えながらの投球だったが、速球が走っていたこともあり4回までは無失点。しかし5回裏、1アウトからメンチーノを歩かせると、カタラノットに2ベースを浴び、続くウェルズはレフトスタンドへ3ランホームランを打ち、逆転を許す。

 6回表、A's打線はヒットと四球で2アウト1,2塁とするも、チャシンから替わったチャークがケルティーを内野フライに打ち取り、追いつけなかった。その裏、ジョンソンとグロスを歩かせたハーデンは降板。救援したリンコンは、メンチーノをショートゴロに打ち取ったものの、アダムスに四球を与え1アウト満塁のピンチを迎える。そして次のカタラノットをショートゴロに打ち取り併殺、とテレビの前で音声を消し、ラジオを聞きながら信じていたところ、クロスビーがお手玉。結果は内野安打となり、グロスが生還、突き放された。

 7回表もエリスの2ベースなどで2アウトながら1,3塁とするも、ケンドールがウォーカーにライトフライに打ち取られ、得点できず。ブルージェイズはこの後も四球を出すたびにピッチャーを替えるという小刻みな継投策を取り、結局4-2で逃げ切られた。ハーデンは故国で勝利を挙げることができず4敗目。5月以来初めてのシリーズ負け越しとなった。

 ナイターだったのに球場の屋根が開いていたこと、フィールドも東京ドームと同じ人工芝でボールの動きが読みにくかったのを考慮しても、守備が乱れ気味だったような気がしました。5月は半ば奇跡的とはいえ、若いチームもやればあそこまでできた訳ですから、立ち直ることに期待したいです。