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July 1, 2005

バーンズ譚

数日前のSFクロニコルから、見た目はともかく性格までも少年チックなバーンズにまつわる話を。
 土曜日の試合終盤に、フライを追いかけている最中にフェンスと激突したバーンズ、月曜日に自宅のあるハーフームーンベイからオークランドまでレントゲンを撮りにいった際、スタッフにそのレントゲンを見せるよう要求。それに加え、インスピレーションからくる変な比較したい欲求のため、なんと何もおこってない左肩と痛めた右側の両方を比べるため、わざわざ2枚撮ったそうです。


記事冒頭で、シーズン前に彼が自分からキャプテンを名乗り出てしまうことを例に挙げながら、バーンズを "'Do-it-yourself' kind of guy" と呼んでいますが、これまでの彼の言動とこの記事をふまえると、やってることはそれのさらに上をいってるかと。普段フィールドでは、彼はよくボールに飛び込んだり、飛んでいる最中体がまっすぐに見えるほど勢いよくスライディングしたりしていますが、それが気迫以外のどこかから来ているように思えてなりません。
 しかしこんなことをしていても、「バーンズだからな」と笑って済ませてしまうのが、バーンズファンの日本人が感じる、バーンズのバーンズらしさだと思います。