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June 25, 2005

ベイブリッジシリーズ@OAK第二戦

ペパーダイン大学時代のチームメイトで、現在サンフランシスコ市内の同じアパート・コンプレックスに住むロウリーとハレンが先発。
(この二人、金曜試合終了後車に同乗して帰ったそうですが、意図的に野球の話はしなかったそうです。)
 A'sは2回ケルティーがヒットで出塁すると、バーンズが外野フライに倒れた後ジョンソンが四球を選ぶ。ランナーを2人おき、最近一部観客から"Let's go Moneyball!"などという声援も送られるスイッシャーはセンターへ3ランホームランを放ち3点先制。
 その裏、ハレンが1アウトランナーなしからマッシーニーにホームランを許すも、5回裏リンデンのエラーで2塁に達したエリスが、ケンドールのセカンドゴロの間に3塁に達すると、カツセイがライトライン際に2ベースヒットを打ち、エリスが帰還。続くクロスビーは3塁フェリズへの内野安打で1塁に達した。さらにチャベスはジャイアンツ売り出し中の一塁手ニクロの野選で1塁セーフ。クロスビーの内野安打で3塁に達していたカツセイが生還し、ジャイアンツを引き離した。
 ハレンはこの後、7回に1点、9回にもアルーのソロホームランでさらに1点を失ったものの完投。8回にジャイアンツのエラーがらみでさらに1点を追加したA'sが6-3でジャイアンツを下した。
 ジャイアンツが犯した5エラーに助けられたこの試合を振り返って、ジャイアンツの監督アルー父は、「ベテランがボール遊びをしてた訳じゃないけど、一番ひどい試合だったかもしれない。気分が悪い。」と試合後にコメント。
 なおマリナーズはイチローが5打数1安打と"活躍"したものの、パドレスに8-5で敗れたため、(Recap powered by つかみタイムス)アスレチックスはようやく最下位を脱出することに成功した。
 チームも結構な勢いで勝ち続けていますが、それ以上にハレンがこれで5連勝したことになり、5月には目も当てられなかった先発ローテーションにある程度見通しがつきました。今後大崩れすることがなければ、ハレンとブラントンに関しては今後も問題ないかと。