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June 29, 2005

球場で観てきたマリナーズ@オークランド第二戦

今日はホットドッグも1ドルになるため、試合前から入場券売り場も場内売店も大混雑の中始まったが、A's先発のブラントンは1回を三者凡退で切り抜けたが、マリナーズの先発フランクリンは5球で2アウトを取った直後に捕まる。チャベスが粘った後7球目をセンター前へ打ち返すと、今日4番に座ったクロスビーとジョンソンもシングルヒットを放つ。この間に3塁へ進んでいたチャベスが帰りA'sが先制した。そしてなおも1,3塁で打席には昨日2点タイムリーツーベース2本と活躍したケルティー。ケルティーはカウント2-0からの3球目を昨日の2本目のタイムリーと同じところへ運び、またも2ベースに。これでランナー全員ホームを踏み、3-0とした。
 ブラントンは2回表も三者凡退で終わると、その裏先頭のスイッシャーがライトスタンドへ9号ソロホームランを放ち1点追加した。
 4回表、ブラントンの制球が突然乱れ、先頭のウィンに四球を与えた。これを見て、ベンチからトレーナーとピッチングコーチがマウンドに駆け寄って何かを確認するも、何もなかったようで続投に。しかしその直後、ベルトレーにレフトスタンドへ運ばれ、2ランホームランに。4-2と追い上げられる。
 だがその裏、先頭のケルティーがヒットで出塁すると、2アウトからスクートロがライトへタイムリー2ベースを放ち1点追加すると、8回にもチャベスの2ベースの後クロスビーがセンター前にタイムリーヒットを打ち、もう1点追加した。
 ブラントンも、ベルトレーのホームランとイバニュエスのヒットの後、降板するまでマリナーズ打線を13人連続凡退に仕留め、追い上げを阻止。9回表にはデュークシャーが登板。ストライクがなかなか入らず冷や冷やしたものの、1回を被安打1、最後のバッターとなったセクソンを見逃し三振に仕留め、A'sが6-2で勝利。5勝目をあげたブラントンは、5月月間防御率13.25から復活し、2003年のハドソン以来となる月間5勝を達成。


打つべき人が打ち始めて、打線がつながっている状態になったんですが、ジンターがスタメンだったことがとても解せません。ハッテバーグは細菌に感染し休養中で、土曜日にフェンスに激突した上にデータ的に右ピッチャーを苦手とするバーンズを使いたくないのは理解できますが、そこでわざわざ打率1割台の選手を使う必要もないかと。
 右ピッチャーが苦手と言っても、それでも対右投手の打率はジンターのそれよりは相当マシですので、データ好きの監督が左右にこだわりたいのはわかりますが、これはちょっとやりすぎなような気がします。勝ったのでよかったものの、どこかでジンターに代打を出すぐらいは考えてもよろしいかと思われます。