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July 2, 2005

7月2試合目:CHW@OAK

初回は両チーム三者凡退に倒れたものの、2回表先頭のコナーコがサールースの投げた初球をレフトへ持っていきツーベースに。A.J. ピアジンスキーの内野ゴロの感に3塁へ進む。そしてロワードがライト前ヒットを放ち、ホワイトソックスが1点先制した。ロワードはワイルドピッチの間に2塁に達すると、Credeはセンターへタイムリーヒット。ロワードが帰り2点目を得た。

 ホワイトソックスの先発ガーランドに対し、A's打線は3回までランナーを出せなかったが、4回裏、その前の守備でグラウンドボーイのファインプレーに感化されたか、先頭のケンドールが死球を受け塁に出ると、カツセイが倒れた後、クロスビーがタイムリー2ベースヒットを放ち、1点返す。続くチャベスも打球をセンターへ持っていき、同点とした。

 ホワイトソックスは6回表、トーマスのタイムリーで1点追加するが、A'sはその裏、ヒットと四球でノーアウト満塁のチャンスを作ると、チャベスが犠牲フライを打ちケンドールが帰還、またも同点に追いついた。ローテーションの入れ替えと調整で、前回先発から8日経っていたサールースは、7回表まで投げきったが、その回2アウトからCredeに左中間スタンドへ打球を運ばれ、再度離された。

 リリーフしたリンコンは打者2人で2アウトを取り、デュークシャーに後を託した。しかし9回表、1アウトからピアジンスキーがレフト前ヒットで出塁すると、ロワードもヒットで1,2塁に。そしてペレスが初球をライト線へ打ち返し2ベースに。これでピアジンスキーがホームを踏んだ。なおもランナー1,3塁で、A'sバッテリーはCredeを敬遠し、満塁策を取る。するとウリベは初球を打ちショートゴロに。スライディングの位置がよかったため、二塁手エリスがバランスを崩しながらも1塁へ送球し、目論見通り併殺に仕留めた。

 ホワイトソックスは9回裏、ハーマンソンを投入、A's打線はチャベス、ハッテバーグ、ケルティーと三者凡退に抑えられ、5-3で負けた。ガーランドが13勝目をあげた。長めの登板間隔を取ったサールースは5敗目。

 A'sの連勝は8で止まった。

 サールースが大切なところで結構簡単に打たれてしまったためか、本物の史上最強チームに連勝を止められてしまった訳ですが、それでもこの粘りを見せてくれたので、明日は勝ってこのカード勝ち越したいものです。