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July 8, 2005

A's@シソックス第一戦

オールスター前の最後のシリーズ、アメリカ国内で試合しているのにテレビ中継はなし。ついでにラジオでもビル・キングさんが何故かお休み。

 そんな中始まったこの試合、A's打線は1回表、シカゴ先発のガーランドに3者凡退に抑えられると、その裏、先頭のポッドセニックが内野安打で出塁すると、つかさず二盗というお約束の始まり方。しかしA'sの先発サールースは無失点に抑える。

 3回表、この回先頭のジョンソンが倒れた後、スイッシャーがライトへ2ベースヒットを放つと、スクートロのライト前ヒットの間に3塁へ。打順はトップに戻り、ケンドールもセンター前に返し、これでスイッシャーが先制のホームを踏んだ。カツセイは打ち取られたものの、クロスビーがライトへタイムリー2ベースを放ち、2点目が入った。

 しかし4回裏、サールースがダイに当ててしまい歩かせると、ペレスがライト前ヒットで続き、1,2塁に。クリードはセカンドゴロに倒れるものの、2塁フォースアウトになっただけで、打ったクリードが1塁に残った。この間に3塁へ進んだダイが、ウリベのファーストゴロの間に帰り、2-1に。

 すると5回表、先頭のスクートロが2ベースヒットを放つと、ケンドールが倒れた後、カツセイの内野安打の間に3塁へ。ここでクロスビーがレフトの奥深くにフライを上げた。ペレスが追いかけたものの、打球はワンバウンドした後にスタンドイン。エンタイトルツーベースになり、3塁にいたスクートロは得点できたものの、カツセイが3塁で止められてしまう不運。この後、チャベス、ハッテバーグは続けて打ち取られ、1点追加できたのみ。

 6回表、この回から登板したビスカイノからバーンズが2ベースヒットを放つものの、その後を3人で抑えられダメ押しできず。しかしその裏、1アウトからペレスがライトへ強い当たりを放ち2塁を狙ったものの、スイッシャーが2塁へ好返球。ペレスが2塁でアウトになり、サールースを助けた。

 サールースは結局7回裏、先頭のウリベにヒットを打たれるまで登板。7,8回を投げたデュークシャーは、エベットにタイムリーヒットを打たれ、このウリベを返してしまうものの、失点をこの1にとどめた。9回を登板したヒューストンがランナーを出しながらも無失点で切り抜け、4-2でA'sが勝った。サールースが5勝目を挙げ、彼自身の星が5割に戻っただけでなく、チームも5割復帰まであと1勝となった。

 明日は土曜のナイター@中部時間ということで、4時@PDT試合開始。二たびバーリーとバリーが先発登板予定。