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July 12, 2005

(The truth is,) There is no word in Japanese for "pickup truck".

MLBオールスターのテレビ中継で一番印象に残ったCMのキャッチコピー。

 今回は開催地がデトロイトだっただけに、車に関するものはイヤと言うほど見せられました。Foxが中継したテレビ実況のオープニングも、ビッグスリーが光り輝いていた頃のシボレーの映像を多用、そして球場周辺のビルにも、ホームプレートからの距離が書かれたシボレーの広告が。ここでお腹いっぱいになってしまったため、試合は7-0とALワンサイドになったところから記憶なし。そこからはテレビの前でウトウト。

 で、このコピーもシボレーのトラックのもの。おそらくトヨタ・タンドラのCMでビッグスリー製品との比較を強調しているために、こういうコピーが出てきたんですが、アメリカの皆様がSUVとして日常的に乗ってらっしゃるピックアップトラックって、日本の狭い道路じゃ乗り回せない大きさだわ、燃料食うわで、日常生活では至って不便、だから売れないし作らない、そりゃトヨタも、アメリカンピックアップより小振りでも、ハイラックスの国内生産を中止にしたのも納得です。

 でも日本には軽トラックがあります。あの機動性、耐久性、経済性、それに積載量、どれをとってもアメ車のピックアップトラックよりも優れている気がしてならないのです。

 日本語でピックアップトラックを指す言葉が無くてもいいじゃない、だってアメリカには「軽トラ」を指す言葉がないんだから。



あ、ちなみにオールスターゲームは、7-5でアメリカンリーグが勝ちました。うちのデュークシャーは登板しませんでしたが、カメラマン暴行で一部メディアを賑わせていたレンジャーズのロジャーズは、選手紹介からホームラン被弾、そしてダウアウトに戻ってくるまで観衆にブーイングを浴び続けていました。

 MVPはテハダが受賞、未発売の黄色いChevy Corvette Z06をお持ち帰りしました。