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July 19, 2005

忘れ物帝王学101

霧なんてとうに通り越して辺り一面真っ白で何がなんだかわかりゃしないサンフランシスコからPESSですこんばんは。

 明日早朝にサンフランシスコ市内でこなす用事と、進展が遅い引越し準備のため、今日はサンセットで借りた新しい部屋で一泊することに。ちょっと重要な用事のため、出発前の準備はいつもに増して気合いを入れたものの、玄関を出た瞬間からそわそわそわそわ。この感覚は何かを忘れた時の不安感に間違いないとはわかっていたんですが、例によって何を忘れたか見当がまったくつきませんでした。

 まあ忘れてもどうにかなるよ、とあきらめてマウンテンビュー16時ちょうど発の快速列車 "Baby Bullet" に乗車、サンフランシスコに着いた後駅周辺で写真関係の買い物や用事をこなした後、SBCパークで対ブレーブス戦をライトスタンド下でタダ見してやろうと、荷物を一旦置きにサンセットへ向かったんですが、マウンテンビューを出た時からのそわそわ感はいまだ消えず。

 にっくきSF巨人軍ファンに混じって、一家4人でなぜかテキサス・レンジャーズの帽子を被って球場に向かう家族連れに、"Let's Go Oakland!" チャントをお見舞いしたくなったのをぐっとこらえながら、サンセットへ向かう電車に乗車。帰宅ラッシュの人込みを横目に見ながら、電車は再度地上へ。

 そして・・・何を思ったか左手が突然ポケットの中へ。携帯、小銭・・・でも一泊する部屋の鍵がない!と気づいたのはUCSFを通り過ぎた後、午後6時ぐらいのことでした。そこで潔くマウンテンビューに帰って、明日用事をこなすために早起きするのも悔しいので、夜7時を過ぎると本数が極端に減るCaltrainでマウンテンビューまで一旦鍵を取りに戻って、野球が終わり花火も終わった後ようやくサンフランシスコへ到着。

 ほとんど座ってるだけだったんですが、妙な疲労感が残る中これ書いてますので、突拍子の無いことを言い出すかもしれませんが、その際は猛犬注意ということで(もうメチャクチャ)。