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July 24, 2005

A's@テキサス第四戦

初回、今日1番に座ったエリスのセンター前ヒットで試合が始まると、3番クロスビーがタイムリー2ベースヒットを打ち先制。チャベスはセンターフライに倒れるも、2アウトから5番指名打者ハッテバーグがセンターへタイムリーヒットを放ち、クロスビーが得点。

 A'sの先発ハーデンは、2回裏先頭だったブラロックにカウント3-2からセンター前ヒットを打たれ、今日のノーヒット投球はなしに。ソリアーノを打ち取ったハーデンは、続くゴンザレスを歩かせると、ヒダルゴにレフト前ヒットを打たれ、1アウト満塁のピンチに。ここでマシューズに四球を許し押し出しで1失点。その後アロマーが併殺に倒れ、リードは守った。

 3回表、この回先頭のカツセイが2ベースで出塁すると、クロスビーのサードゴロの間に3塁に進んだカツセイは、ハッテバーグが2アウトから打ったライト線へのヒットで生還。そして4回にも先頭バッターのジョンソンが2ベースヒットを放つと、スイッシャーが倒れた後、今日スタメンマスクを被ったメルヒュースが四球を選び、ランナー1,2塁に。ここでエリスがレフトにタイムリーヒットを打ち、ジョンソンが帰った。続くカツセイもタイムリーヒットを放つ。なおも1アウト1,2塁でクロスビーもヒットで出塁したところで、レンジャーズの先発朴チャンホは降板。ワスディンが登板するが、チャベスは初球をセンターへ打ち上げ犠牲フライに。これでこの回3点目が入り、試合を決めた。

 4回裏には2アウトからアロマーの浅いフライを、クロスビーが後ろ向きに追い、最後はバーンズ飛びを彷彿とさせるジャンピングキャッチするなど、蒸し暑いアーリントンでのデーゲームで投げるハーデンを助ける。そのハーデンは、ハッテバーグの犠牲フライで7-1と点差を広げた直後の6回裏、先頭のブラロックを歩かせ、ソリアーノ三振の後、ゴンザレスにヒットを打たれ、1,2塁にランナーを残し降板。

 しかしここで登板したケネディーは、続くヒダルゴにヒットを許し満塁にすると、マシューズに2点タイムリー2ベースヒットを打たれ、ハーデンに自責点をつけてしまった。

 7回には1アウトからエリスのライトへの浅いヒットの間に、2塁からメルヒュースが全力疾走で生還して1点追加すると、ケネディーが7,8回を6者連続凡退に、9回裏から登場したデュークシャーが3者凡退で試合を締め、アスレチックスが8-3で勝利。

 レンジャーズをスウィープしただけでなく、ツインズが負けたためにALワイルドカード同率1位となり、ESPN等のあらゆるスポーツニュースでトップニュース扱いに。