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August 26, 2004

ダメダメ騎馬民族

「料理の鉄人」(アメリカでは現在でも放送中)のオープニングで、鹿賀丈史はピーマンらしきものを口に含んだあと、その青さと苦さのために咽せているに違いないと未だに信じてるPESSですこんばんは。

今日もバス代をケチるために愛車「快楽ベスパ号II」(自転車)であり得ないルートで移動します。 今日はExpresswayと呼ばれる準高速道路の路肩を50マイルで迫りくる車に細心の注意を払うため、ほぼ5秒ごとに後方目視しながら走ってスタンフォードの近くにあるCalifornia Avenueまで、 白黒フィルムと写真を焼くための印画紙、昨日切れてしまった一眼レフの電池を買いに行きました。 買い物を終えさあコーヒーでも、と思ったのが大間違い。カフェは5マイル先のマウンテンビューにあることが頭によぎり、迷わず電車に自転車積んでるダメダメな自分がいました。

帰宅後、ランス・アームストロング基金の黄色いアームバンドが切れたのはそのせいか、と考えてみたり。

【球場へ行けなかったオリオールズ@A'sデーゲーム】

そろそろ新しい朝が来た希望の朝だ、と起きたときに青空仰いだら予想に反して太陽の位置がえらく高く、 いきなり絶望の底に落とされたため、結局行かなかった今シーズン最後の対戦はジートとカブレラの先発で始まる。2回裏、デュラーゾの3ランでオークランドが先制するもジートが守りきれず、 3回表、この回先頭だったギボンズにセンターオーバーの2ベースを許すと、1アウトは取れたもののロバーツとニューハンを連続で歩かせ満塁。次のモラに2点ツーベースを打たれる。 次のテハダのサードゴロの間にもう1点、そしてロペスへフォアボールを与えたときのワイルドピッチでさらに1点が入り、あっという間に逆転される。

普段のデーゲームならこのままずるずると打たれ続けてしまうところ、その裏、マクロモアとチャベスのヒットで2、3塁とすると、ハッテバーグの内野ゴロの間に1点返し勝ち越し、バーンズのセンター前ヒットでもう1点返し逆転。 さすがに懲りたのか、この後ジートは5回1アウトで降板するまでオリオールズ打線を無失点に抑える。 オークランドの攻撃陣はその後もチャベスの25号ホームランなどで得点を重ね、結果9-4でアスレチックスが勝利。序盤のリードが守りきれなかったジートが不本意ながら10勝目。

AL西地区2位のアナハイムは試合がなかったため、首位アスレチックスとのゲーム差は1ゲームに広がった。

ジート、まだコントロールに難があるようです。今日の結果を見る限り、最終節の先発はずされて当たり前かもしれません。 もうギター弾いてる場合じゃないですよ。アナハイムが猛烈な勢いで勝ち続けてますが、マルダーも最近自身のフォームに違和感を抱えているなど、先発ピッチャーに少々問題を抱えるオークランドは果たして逃げ切れるんでしょうか。 Go A'sっていうことで。

それにしてもデュラーゾ当たりまくってますね。タンパで浴びた野次がまだ効いてるんでしょうかね。

【もう一人のマルコさん動向】

サンノゼ・シャークスのオフィシャルサイトは、先週日曜に行われたアイスホッケー・ワールドカップドイツ対ロシア戦で、シャークス所属の選手の活躍を取り上げてました。 GocとEhrhoffがゴールを決めたことも何よりも、昨シーズン途中に負傷したマルコ・スタームがプレーしたことを大きく扱っています。彼が離脱してから第4ラインの意外な(?)得点力が注目されましたが、 その第4ライン、プレーオフでは壁にへばりついてばかりでさっぱりだったことを考えると、彼の存在がとても大きかった、ということになりやしないですか。そうなることわかっててマルコつぶしたコロラドめ・・・。